2017年11月29日水曜日

We are REDS !  奇跡の人。

2017年11月25日。土曜日のお話しです。

日本帰国に先駆けて、光は何時も、サッカー好き、スキー仲間の萩村さんと、どこかで、J リーグの試合を見に行く計画を立てる。っていうのが、最近の常。

そして光も、萩村さん夫婦も、浦和Redsファン。

ところが、今回の帰国時に先駆けては、Jの REDS の試合がなく、万が一、進み具合が合えば、25日に、ACL (アジアチャンピオンリーグ)の決勝戦が、埼玉スタジアムである。かも。

って話が出ていました。

でも、そこまでの試合の成り行き次第だし、どう出るか?ってのは、誰にも予測できてなかったのが。

なんと、帰国直前に、25日の決勝戦のカードが決まって、さらに奇跡的に、私達分のチケットが取れた。。。っていう、『血沸き肉躍る?』お知らせが来ていました。


25日。埼玉スタジアムに向かう『埼玉高速鉄道』あれ、なんと、韓国と同じホームのつくりじゃん。(笑)


浦和三園駅で待ち合わせ。ハギムラ夫婦ぅ。春のサンシャインスキー以来の再会。


何を隠そう、私にとっては、『お初』の、生『J』 サッカー観戦なり。


光にとっては、幼少の頃からかかわってたチームとゆかりのある REDSなので、


今日のこの日が、日本で迎えられた。だけでも、スーパーボーナス。


駅から、スタジアムまでの道のりが、巨大寺院への参道??なみに、長く、遠く、


そこらじゅうの横断幕の文字が、心をあおる。


夕闇に、光輝きだしてるスタジアムが、


じわじわ近づいてきて、


あたりには、とんでもない数のファン。


スタジアム外の、売店で、ビール買って、乾杯。
(必ず、赤の物、身につけよ。の命により、25周年記念マフラーゲットの私。)


景気づけ~。


キックオフより、かなり前から、手荷物検査を超えて、席に向かって、


ゲーム開始時には、満席になったスタジアムがじわじわ埋まって行くのを眺めながら、


おしゃべりして待つ。


よっちゃんは、Jでは、別のチームのファンなんだけど、ACL決勝戦は、見るべきですよね~。って。


Redsの、応援団。これ、まさに世界一なり。って感じの結束力とエネルギー。
試合前の練習から、最後まで、熱い! 

熱い。途切れない、パワーがずっと満ち満ちてる。


満席にならないと、完結しない。っていう、この大きなデザインの一コマに、私達もなりました。

試合の内容を私が云々書けないけど、緊張感がずっと途切れない、手に汗握る良い試合。

そして、Reds が、勝った!!!!!!。

2007年から10年ぶりの快挙だそうです。


表彰式。感動の光。


大勝利の喜びに包まれる、いや、満たされまくるスタジアム。


生の感動は、文字にはうまく表せないけど、


二人は、感動の涙と波動に包まれていました。

そして、こんな奇跡の場に、『初めてJ観戦~』とか言っちゃって、現れた私は、奇跡の人と呼ばれたのでした。 『まじ、引き強くないすか?』by 萩。

この日、埼スタは、57000人を超える観客動員数で、埼玉高速鉄道浦和三園駅、特別ホームが開いてて試合後は臨時列車が頻発していました。

この後、場所を移し、居酒屋で、祝杯を挙げまくった。。のは、言うまでもなく。


今回の日本一時帰国を締めくくる、最後のあつ~い夜。のお話しでした。



春田韓国ミステリーツアー。その3。

2017年11月24日。金曜日のお話しです。


朝、7時半にホテルをチェックアウトして、


ソミョンの町なかの、朝飯通り?で、


初日に食べた、デジクッパが美味しかったので、


再び。


お店、お店で、それぞれに豚骨スープが、美味しい。


日本の豚骨ラーメンのスープよりも、脂っこさが無くて、すっきりと味わい深い繊細なしあがり。


お約束で、この日も朝からビールにマッコリ。


店構えの前で、大釜の中で、沸き立つスープ。


この通りで、日本人の女の子二人が寄って来て、ここは何のお店ですか?
デジクッパが美味しかったよ。

言葉を操れる風ではなかったので、英語メニューや、写真メニューの無いお店には入れないだろうな。。。と、思った。日々、春田ガイドに感謝。感謝。


さてさて。


お昼ご飯までの腹ごなしに歩きましょう。


こんなぶらぶら。にも、みんなすっかり慣れてはまってる。

この後、Meinaちゃんは、一足先の便で日本帰国のため、地下鉄駅で、見送った。


韓国の鉄道駅には、なにこれ~?っていうイラスト。

センスがあるのか、なんだろな。


でも、ホームは、天井までがっちりガードされているので、駅での人身事故は皆無だろうな。


数駅のってから、またまた町ウォーク。


見えたのが、ロッテキャッスル。城。すか?


数ブロック歩いたら、


これまた、果てしなく大きな市場に着いた。


こんな巨大市場に、多種多様な物が山積み。。
そして、やっぱり、迷子になりそうなくらい、


東西南北に、何本も、何本も路地。路地。路地。


野菜から、


海産物から、


ありとあらゆる


食材が。 


店頭展示が、食欲をそそるか、


否かは、


物にもよるけど、


韓国海苔巻きと、蒸かした栗を、買いぐい。


う~。豚さんの、足先。。。

洋服から、装飾品から、あったけど、目を引くのは、かなり、『口』に入れるものばっか。


食欲旺盛チーム。(あ、私か!?)


その次に覗いたスーパーでは、カートでそのまま乗れる動く歩道状態のエスカレーター。

一緒に旅したりえさんは、あっちこっちで、お目当てのヨーグルトドリンクを探してたけど、なかなか出会えず。このスーパーは、カナダのアジアンマーケットを大きくした感じ。


あれ~?


いきなり、ヨーロッパですか?

いや、ロッテデパートメント内。


ここのデパ地下には、何やら充電器が設置されてるテーブルが劇場スタイルで並んでた。


今回、一回だけ見た、回転すしも、このデパ地下にありました。

北米ナイズされてて、かなり、韓国でも、生活水準のお高い方がたが集まるデパートのようで、デパートなのに、高級車で乗り付けて、バレットパーキングのサービスを使ってる人が、次々。

ここのデパ地下は、何か、今日まで感じて来てた、『素』の韓国とちょっと色が違ったし、ビールが見当たらなかったので、


そのデパートから、一本裏手の路地に入ったところの、やっぱり春田君抜きだったら、絶対に覗いたりもしないかも。っていうような、超地元系のメシ屋さんに、最後のランチで入りました。


石焼ビビンバ、ある?って聞いてもらったんだけど、このおばさんに、圧倒的に押し切られて、普通の定食に。

それも、そのはず、この後、続々と、地元で現場仕事しているようなおじさんたちが、ランチ定食を食べに、つぎつぎ入って来て、オーダーもせず、会話もせず、出されるがままに、定食食べて、さっさと出て行った。そういうお店。みたいでした。いや、そういう忙しい時間帯に入っちゃったから、石焼ビビンバなんて、手間かけてられるか~。ってのり?

春田君の交渉が、破れる。という、珍しい図。 韓国のお店の店員さん、みんな威勢がいいし、商魂たくましい。日本人が思うところの、『お客さまは神様』みたいなサービスって、実は世界的にも、まれ。な感性。なのかも。


このお店で初めて食した、このえごまの葉っぱ?のキムチ、美味。でした。


『ほら、こんだけ、おかず出すんだから、自分で、混ぜて、ビビンバ作れ 』
って。


真中の、なぜか、超愛嬌好しな、おばさんが、清算済ませた後に、さらに、『サービス!のめのめ!!』って、ビールやら、マッコリやら出してこようとして。。

『なんで、あんた、日本人なのに、そんなに韓国語しゃべれるの?』って、春田氏は珍しがられてた風。

食べた。食べた。飲んだ、食べた、しゃべった。笑った。旅でした。



2泊3日で、みんなで、8食 (夜、夜、朝、昼、夜、夜、朝、昼)食べました。

で、飲みました。 こんなに食べて、飲んで、さらにモーテル宿泊2泊分合わせて、一人全部で、日本円にして2万円。どうなってんの?ってくらい安くないですか。

交通費、お土産、全部合わせても、一人2万5千円ぽっきり。で、さらに、T Moneyに、残高残ってる。 

韓国、面白い。言葉、少しは操れるようになって、(これは、簡単なタスクじゃないけど。。。)また行ってみたい場所になった。

そして、春田君が言っていた通り、韓国料理は、発酵食品が多いせいか、おなかに優しい。

一週間滞在したとして、韓国料理食べ続けられたら、必ずおなかが内側から浄化されて、痩せて帰れる。って、春田氏も、相京夫婦も、口々に言っていました。(ほんとみたい。) 

3日じゃ成果が見られなかったものの、体重増加には至らなかった。。のが、兆しかな。



最寄りの駅まで、送ってもらって、ここで、この先、まだ旅を続ける春田氏、相京夫婦とお別れ。


チーム大多和 6名オンリーで、電車をササンで乗り継いで、


釜山国際空港へ。


到着時夜だったので、初めて眺める釜山の風景。
開発が進み始めてまだ時間があさそうな、若い高層ビル群。



今回の、韓国釜山旅行で、一番カルチャーショックだったのが、『トイレ』

旧式、古い建物内のトイレでは、紙を便器に 『絶対に』流してはいけなくて、大きなごみ箱が便器横に、どか~んと置いてある。今回利用した定食屋さんや、駅、市場のトイレはほぼみんなこのスタイル。

(下水が万が一詰まると、飛んでもない事に陥るから。。らしい。)

そうかと思いきや、新しい作りの建物や、空港内のトイレには、紙は、ごみ箱じゃなくて、便器に。っていうお知らせステッカーが貼ってあったり。

下水道事情が、まだまだ、発展途上国。だった。こと。



世界は、まだまだ、広いし、知らない事、人、国、文化、言葉が、一杯。だな~。

飛行機で、2時間ちょっとで、行かれる日本海の向こうに広がってた、大陸のとある半島の南の端っこで、思いました。(韓国の人にとっては、東海。だそうですが。)

好奇心。っていう『面白袋』が、どこにあるのかわからないけど、心か脳か体の中のどこかで、くすぐられて楽しかった旅。でもありました。

まだまだ、人間ちっちゃいまま固まってはならんのです~。