2017年1月20日。金曜日。
アメリカ45代トランプ大統領の就任式典を、CTVと、TV Japanを、行ったり来たりして、見ました。
式典全てを、生の英語で、そのまま、理解するのと、NHKの、解説と同時通訳で、聞くのとの間に、あまりにも、温度差がありました。これ、かなりショッキングな事実。
放送権の兼ね合いなんでしょうか?
式典後の、新旧副大統領二組のお見送りのシーンでは、NHKでは、アナウンサーは、オバマご夫婦と、トランプご夫婦の4人を映している映像に、「何かを待っている様子です。」って言ってて、何が現場で起こってるかの報道はなかった風だったし、式典中の、大学のコーラスグループや、モルモン教団のコーラスグループの、歌などは、全て、解説者の今後を不安にするような解説で、実況されてなかったし、式典直後にパレード。。みたいな報道だったけど、CTVで、見てた限り、オバマさんが、ヘリで、ワシントンを飛びたち、エアフォースにいったん寄って、最後の挨拶をしている間、トランプさんは、就任式典のランチオンのお食事会場となった、ホールに、国賓級のお客様を、数多く待たせたまま、何枚もの、書類に大統領署名をしまくり、(これは、CTVの解説者も、こんな風景 <就任式典の直後から、働いている大統領>は見たことないと言ってた。)その署名用に用意された何本もの万年筆を、サインした後、その場を囲んだ家族や要人側近たちに、配りまくってた。その場面には、なんと、トランプさんの、お孫さんまで。。なにやら家族総出で、彼を囲みまくっており、CTVのアナウンサーが、「どんな会話が繰り広げられてるのか拾えますかね?」って、言った瞬間に、お孫さんの一人(3?歳くらいの女の子)が、「I want to go home!」って言った声が、しっかり拾われて、多角的に?微笑み?を誘った。
式典の進行の中には、「God」の単語が一杯出て来て、教会関係者からの言葉も沢山あって、信仰のエネルギーが、かなり前面に出ていた。
彼が、引っ張るこれからのアメリカと、諸外国の政府間には、今までにはない、波が立つのは、必至。
NAFTAの 再検討に、カナダとメキシコが乗らなければ、アメリカはNAFTAからも、撤退と、強気。
再検討課題として、カナダもメキシコも、どんな風な、ディベートを繰り広げるのか、見ものなり。です。
日本では、(メディアで見る限り)何が起こるかわからない故の、「不安」が、漠然と広がっている風。
不安材料の筆頭は、同じ言葉で、台頭に、コミュニケーションできないことに、劣等感をぬぐえない、敗戦大国日本の、マインドセットがあると思う。
英語で、ばし~!っと、台頭に、トランプと渡り合って、しゃべる。真のディベートが叩き出せる、そんなリーダーが日本に台頭する日が、あるといいな~。
「不安」は、分からない事が漠然とあるとき、はたまた、キムタクが、A Life 第一話で、言ってたみたいに、「準備がとことんできてない時。」に起こるものなんじゃないかな。あとは、「覚悟」が、出来てない時。か。
漠然とした思いなんだけど、「頑張れニッポン」
この機会を、敗戦、勝戦国関係からの、しがらみの脱却と、親離れ、日本の世界という舞台での 本当の意味での、独り立ちに、平和利用できる叡智。どこかに、ないかいな。
(追記 - トランプさんは、日本の伝統や、国民性には、敬意を抱いている人だそうですよ。)
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