2017年11月29日水曜日

春田韓国ミステリーツアー。その3。

2017年11月24日。金曜日のお話しです。


朝、7時半にホテルをチェックアウトして、


ソミョンの町なかの、朝飯通り?で、


初日に食べた、デジクッパが美味しかったので、


再び。


お店、お店で、それぞれに豚骨スープが、美味しい。


日本の豚骨ラーメンのスープよりも、脂っこさが無くて、すっきりと味わい深い繊細なしあがり。


お約束で、この日も朝からビールにマッコリ。


店構えの前で、大釜の中で、沸き立つスープ。


この通りで、日本人の女の子二人が寄って来て、ここは何のお店ですか?
デジクッパが美味しかったよ。

言葉を操れる風ではなかったので、英語メニューや、写真メニューの無いお店には入れないだろうな。。。と、思った。日々、春田ガイドに感謝。感謝。


さてさて。


お昼ご飯までの腹ごなしに歩きましょう。


こんなぶらぶら。にも、みんなすっかり慣れてはまってる。

この後、Meinaちゃんは、一足先の便で日本帰国のため、地下鉄駅で、見送った。


韓国の鉄道駅には、なにこれ~?っていうイラスト。

センスがあるのか、なんだろな。


でも、ホームは、天井までがっちりガードされているので、駅での人身事故は皆無だろうな。


数駅のってから、またまた町ウォーク。


見えたのが、ロッテキャッスル。城。すか?


数ブロック歩いたら、


これまた、果てしなく大きな市場に着いた。


こんな巨大市場に、多種多様な物が山積み。。
そして、やっぱり、迷子になりそうなくらい、


東西南北に、何本も、何本も路地。路地。路地。


野菜から、


海産物から、


ありとあらゆる


食材が。 


店頭展示が、食欲をそそるか、


否かは、


物にもよるけど、


韓国海苔巻きと、蒸かした栗を、買いぐい。


う~。豚さんの、足先。。。

洋服から、装飾品から、あったけど、目を引くのは、かなり、『口』に入れるものばっか。


食欲旺盛チーム。(あ、私か!?)


その次に覗いたスーパーでは、カートでそのまま乗れる動く歩道状態のエスカレーター。

一緒に旅したりえさんは、あっちこっちで、お目当てのヨーグルトドリンクを探してたけど、なかなか出会えず。このスーパーは、カナダのアジアンマーケットを大きくした感じ。


あれ~?


いきなり、ヨーロッパですか?

いや、ロッテデパートメント内。


ここのデパ地下には、何やら充電器が設置されてるテーブルが劇場スタイルで並んでた。


今回、一回だけ見た、回転すしも、このデパ地下にありました。

北米ナイズされてて、かなり、韓国でも、生活水準のお高い方がたが集まるデパートのようで、デパートなのに、高級車で乗り付けて、バレットパーキングのサービスを使ってる人が、次々。

ここのデパ地下は、何か、今日まで感じて来てた、『素』の韓国とちょっと色が違ったし、ビールが見当たらなかったので、


そのデパートから、一本裏手の路地に入ったところの、やっぱり春田君抜きだったら、絶対に覗いたりもしないかも。っていうような、超地元系のメシ屋さんに、最後のランチで入りました。


石焼ビビンバ、ある?って聞いてもらったんだけど、このおばさんに、圧倒的に押し切られて、普通の定食に。

それも、そのはず、この後、続々と、地元で現場仕事しているようなおじさんたちが、ランチ定食を食べに、つぎつぎ入って来て、オーダーもせず、会話もせず、出されるがままに、定食食べて、さっさと出て行った。そういうお店。みたいでした。いや、そういう忙しい時間帯に入っちゃったから、石焼ビビンバなんて、手間かけてられるか~。ってのり?

春田君の交渉が、破れる。という、珍しい図。 韓国のお店の店員さん、みんな威勢がいいし、商魂たくましい。日本人が思うところの、『お客さまは神様』みたいなサービスって、実は世界的にも、まれ。な感性。なのかも。


このお店で初めて食した、このえごまの葉っぱ?のキムチ、美味。でした。


『ほら、こんだけ、おかず出すんだから、自分で、混ぜて、ビビンバ作れ 』
って。


真中の、なぜか、超愛嬌好しな、おばさんが、清算済ませた後に、さらに、『サービス!のめのめ!!』って、ビールやら、マッコリやら出してこようとして。。

『なんで、あんた、日本人なのに、そんなに韓国語しゃべれるの?』って、春田氏は珍しがられてた風。

食べた。食べた。飲んだ、食べた、しゃべった。笑った。旅でした。



2泊3日で、みんなで、8食 (夜、夜、朝、昼、夜、夜、朝、昼)食べました。

で、飲みました。 こんなに食べて、飲んで、さらにモーテル宿泊2泊分合わせて、一人全部で、日本円にして2万円。どうなってんの?ってくらい安くないですか。

交通費、お土産、全部合わせても、一人2万5千円ぽっきり。で、さらに、T Moneyに、残高残ってる。 

韓国、面白い。言葉、少しは操れるようになって、(これは、簡単なタスクじゃないけど。。。)また行ってみたい場所になった。

そして、春田君が言っていた通り、韓国料理は、発酵食品が多いせいか、おなかに優しい。

一週間滞在したとして、韓国料理食べ続けられたら、必ずおなかが内側から浄化されて、痩せて帰れる。って、春田氏も、相京夫婦も、口々に言っていました。(ほんとみたい。) 

3日じゃ成果が見られなかったものの、体重増加には至らなかった。。のが、兆しかな。



最寄りの駅まで、送ってもらって、ここで、この先、まだ旅を続ける春田氏、相京夫婦とお別れ。


チーム大多和 6名オンリーで、電車をササンで乗り継いで、


釜山国際空港へ。


到着時夜だったので、初めて眺める釜山の風景。
開発が進み始めてまだ時間があさそうな、若い高層ビル群。



今回の、韓国釜山旅行で、一番カルチャーショックだったのが、『トイレ』

旧式、古い建物内のトイレでは、紙を便器に 『絶対に』流してはいけなくて、大きなごみ箱が便器横に、どか~んと置いてある。今回利用した定食屋さんや、駅、市場のトイレはほぼみんなこのスタイル。

(下水が万が一詰まると、飛んでもない事に陥るから。。らしい。)

そうかと思いきや、新しい作りの建物や、空港内のトイレには、紙は、ごみ箱じゃなくて、便器に。っていうお知らせステッカーが貼ってあったり。

下水道事情が、まだまだ、発展途上国。だった。こと。



世界は、まだまだ、広いし、知らない事、人、国、文化、言葉が、一杯。だな~。

飛行機で、2時間ちょっとで、行かれる日本海の向こうに広がってた、大陸のとある半島の南の端っこで、思いました。(韓国の人にとっては、東海。だそうですが。)

好奇心。っていう『面白袋』が、どこにあるのかわからないけど、心か脳か体の中のどこかで、くすぐられて楽しかった旅。でもありました。

まだまだ、人間ちっちゃいまま固まってはならんのです~。


6 件のコメント:

”3” さんのコメント...


『う~。豚さんの、足先。。。』

この一文、何気に心に響きましたぁ~。(*^-^*)
とんそく…の4文字に片づけない感じ、、ビビビッときました。
って、なんじゃ、そりゃ!…ですかね?(笑)

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

ビビビってきたのね~?

実物 見てほしかったな~。。。。 (笑)

Aviv さんのコメント...

いやはや、Meikoさん!
遅くなりましたがいま「全話」通して読ませてもらいました。
超詳細レポート、韓国初めてとは到底思えない完璧ですね。ありがとう!
前代未聞の適当ツアーですが、皆さんの笑顔度のアップに少しは貢献できたかと、読みながら私も大笑いしてます。
しかしまぁ、Otawa一族恐ろしやですね。飲食、特に辛いものへの執念は尊敬に値します。
それと、今までハングル勉強して二日目で韓国来て、あれほど読んで意味理解してる人に会ったこと無い、というか有りえません。
やっぱ町並みに違和感ないDNAのおかげ??
普通の(笑)人は、ハングルの洪水に疲れちゃんだそうで。
というわけで、おんなじノリでまたのお越しを。
必殺ストップオーバ術も、ご検討あれ。
それでは、あんにょ~ん。

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

え、前代未聞?の適当ツアーだったの? ぜんぜんそんな、思わなかったわ~。

ハングル使えるように、意味も分かるようになりたかったので、カナダ帰国時、成田空港で本を2冊買いました。
必要に迫られないと、勉強しないたちなので、すぐさま理解できるようになるとも思えないけど。。 (笑)

でも、今週 Solちゃん (Soul出身の会社の同僚。彼女、実は釜山行ったことないんだって。時期が合えば、この適当ツアーに参加したかった~。って言ってた。)と、ランチするので、韓国話に花を咲かせようと思います。

Aviv さんのコメント...

えぇねぇ〜。Solちゃん一緒なら百人力の釜山観光ができることでしょう。
ソウルから釜山はホント近いのに、行ったことない人ってのもいるもんだねぇ。
次回は釜山周辺の山に、「ちゃんと」ハイキングに行こうか、って感じの話になっております。(有言不実行の可能性もありますが(^◇^;))

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

今日、Solちゃんと、ランチしました~。 釜山は行ったことあるんだって。そして、あのお寺にも。

でも、機張の市場はない。ってことでした。

そして、あの、センタックっていうマッコリは、Soul にはなくて、釜山でしか飲めない代物らしいね。

新幹線があって、Soul Busan 間は、かなり近くなった。。って言ってたけど、春田くんがバンフに来たとき、Vistasで、韓国語でしゃべってた、Kwon は、Busan には行った事無いそうです。韓国在住の韓国人は、あんまり国内旅行とか、しないのかな~。

Solちゃんは、カナダに来たら、カナダのなにもかもが、韓国より『良い!!』って、思ってカルチャーショックだったらしいけど、最近韓国に一時帰国すると、祖国の良さも、分かるようになって来た。。って。

人間、生れ落ち育った、『箱』から、出て、初めて気づいたり分かったりすることが、実は大きいんですね。きっと。