2018年8月24日。金曜日。
今年の8月のロッキーは、お隣りのBC州での山火事が一時は、600か所を超え、今週は500代の中盤にまで、減少したけど、とにかく、私のカナダ生活30年の中では、記録的に一番、空気けむけむ。のひと月。
22日の水曜日も、空気のクオリティーアドバイザリーが発令されて、野外での活動を控えるた方が良い。。って勧告まで。
その日は、私の担当してた185人のお客様のBBQディナーが入ってて、パティオにポータブルバーを天気が良かったら一台は出す。。って予定だったのが、スタッフがもし、空気が悪いのでアドバイザリーが出ているなか屋外でのバーテンダーはしたくない。と言ったら、彼らはユニオンさんのため、強制ができないから、外にはバー出せないから。。って、F &B からお達しが来て。
さすがにこれだけ長い期間、煙に空気が占められていると、健康体の人ですら喉の奥にイガイガ、変な味がし始める。
呼吸器系の弱い人、喘息持ちさんには、さらに注意喚起が出てて、深呼吸はしない。呼吸は静かにゆっくり。ってテレビで言っちゃってる。
それでも、バンフではようやくこの週末から月曜日まで、「雨」の予想が出てる。
日本の台風に回っちゃっている分の水分、ここ西カナダに回して欲しい所。
空気さん、空気さん、低気圧さん、高気圧さん、ジェット気流さん~、もう少し穏やかに平均的に、中道に動いてみようかね。
両極端はそろそろやめませんかぁ? (って、なんか二極分化してきてる人間界にかけてる言葉みたいだけど。)
空気と水がきれいでおいしい。ってのが売りのカナダ。
雲がないのに、煙で山が見えない日が、今月はなんと多かったことでしょう。
どんなに頑張っても人間は自然界の動きとそのエネルギー、そして、人には読み解くことのできない内包された言葉にはならないその「意思」にはかなわないし、その中でサバイブしていくだけ。
どれだけ、大地と太陽と水と空気に、私達は育まれているのか。
その豊さに守られ、その厳しさにたたかれ、波のような留まる事のない変化の中で生き抜く、生き残る、最後まで生きる。
生命エネルギーと自然界のエネルギーと、そのスイング、波動が大きくなってきつつある昨今に、なにかと思いをはせる最近です。
ロッキーは暑い日も多かったけど、今週はすっかり朝晩は一桁の気温で、秋の空気の中に、「向かうは冬」の声が、聞こえ始めました。
何かのご縁でこのブログに到達した、読者の皆様が、今日もそして、明日も、心穏やかに過ごせますように~。
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