今年は、光と二人でのJR パスの旅が望水再訪、につづいての今回の帰国のビックイベント。
去年あたりから、海外在住の日本人は対象外になるとか、ならないとか、2020年のオリンピックイヤーはいよいよ取れなくなるらしい、とか、グレーな噂の風が吹く、JRパスでしたが、今年も難なく1週間分のパスをゲットでき。
縛りは『のぞみ』には乗れない。ってだけて、日本全国JRなら、乗り放題。海外在住者にはありがたい特権です。
横浜から新横浜へ。
新幹線に。これはひかり。
懐かしの崎陽軒のシュウマイで早速、おくつろぎ。の光。
あっと言う間に静岡から、乗り換えて清水へ。
フェリーまで、ちょっと時間があったので、
清水港エリアの市場で、ランチ。
あんまりゆっくり見学はできず、そそくさと、
清水港から、駿河湾フェリー乗り場行きの無料シャトル乗り場へ。
この宣伝ポスターを偶然みた去年あたりから、ここを訪ねてみたい。が、私の中のWish List のチェック項目に乗っていました。
この日はあいにくの、(いや、後で思えばこれが実に良かったわけですが、)曇り空で、フェリー乗り場に、『本日は富士山は見えません。』のお知らせ文字。
贅沢に往復のりを、計画してたので、明日に期待しようね~。
90分、大海原を渡り、伊豆半島にじわじわ近づき、
土肥港へ。
船着き場にじわじわ。
受け止めてくれる係の方。ごくろうさま、ありがとう~。
何台も大型バス。
ここだけの話。(でもないけど、)お日本、どこに出かけても、お年寄りめっちゃくちゃ遊んでいます。外国人並み~。
(たぶん私達より、10歳、15歳上の皆さま。ベビーブーム世代?の人達?)
降り場にいた、地元の人に、宿舎の方向を尋ね、町の中心の大通りはどこですか?
『大通り~?そんなもんないよ。』
大昔、ここを訪ねたときも、寂れてたので、きっと同じく静かなたたずまいだろうと予想はしてたけど、ここ、さらに寂れてました。たぶん沢山のお年寄りを乗せた大型バスは、フェリーを降りたら、熱海とか、はたまた伊豆高原とか、修善寺とかにむかうんだと見えて、ここに泊まる人ってのが、激減してるのかも。
唯一大江戸温泉系の大きなホテルは、少々にぎわっている様子でしたが。
光がネット検索で見つけた、フェリー乗り場から、5分ほど?もかからないところにあるお宿に。
小さくて古くて、素泊まりはそこそこ安くて。8室しかないけど、一応全室オーシャンビュー。温泉風呂あり。
雰囲気的に大学の時、水泳部で合宿の時毎年来てた、修善寺にあった、老夫婦がやってた民宿を思い出した。
写真では全然感じられないかも。ですが、チェックインした直後からにわかに雨、嵐、強風になり、TVでは、『静岡、伊豆地方に竜巻注意報』の文字。
約1時間弱、大荒れのお天気。(その後、嘘のように静まりましたが。)
雨、風が収まったところで、この日は地元のお店へ。
(ご主人、阪神ファン。ってのが見え見えの店内~。)
老夫婦二人で、長年この店を切り盛りしてきた。っていう、小さなお店。
私達意外は、外国人のカップルさんが一組。だけ。
こんな静かな町にも、外国人の進出は顕著だそうで、
結構、ご主人とおしゃべりしましたが、
中国人観光客には困ってる話とか、寂れていて静かな雰囲気が好きって、いうヨーロッパの子が長期滞在してた話とか、
日本酒から、お刺身から、焼きおにぎりまで、ゆっくり食してまったりぃ。
土肥、ながた。より。
食後、腹ごなしに近場を散策ウォーク。
あ、あかりが小さいころ、光と光の今は亡きお母さんと来た事のある、足湯発見。
そ、それにしても、だあれもいない周辺域。
お店もぽろぽろあるみたいだけど、どうやらこの日は9時ころにはみ~んな店じまいしたのか、『し~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。』
再訪があるかどうかは、大きく???だけど、東伊豆、頑張れ。
町一番の観光名所が、『土肥金山』
(正確には土肥金山跡、の記念館、砂金集め体験もできるらしいけど、万が一発見できても、まさに小さな砂サイズらしい。)
ながたのご主人さんは土肥生まれで、金山で発展してたころの町から、その変貌の片鱗を話してくれましたが、現在の寂れ方はかなり深刻。に見受けた夜。でした。
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