2010年8月6日金曜日

No more HIROSHIMA

核分裂、核エネルギーを発見した、アインシュタインは、このエネルギーが、”国家”という名の元で行われる、”戦争”という名の、殺戮なら、認める。。(黙認?) という、発想の中に、己が思い描いた夢とは、違う使われ方をして、育ってしまったことを、嘆き、”核廃絶”を、訴え、”核反対運動”の、原動力となろうとして、意志半ばで亡くなった。
(自分が、時代を間違えて早く生まれすぎてしまったことを、悲しみ、嘆きの中に、この世を旅立ったことだろう。。。。)

平和主義という、信念の元に集う人は、”戦争反対。” ”核廃絶”。 を叫ぶ。

広島、長崎という、2つの町に、原爆を投下された、唯一の核被害国の、日本も、毎年、この時期になると、原爆の悲惨さ、戦争の残酷さ、核反対! を、叫ぶ。

でも、ここまで、資本(金銭)主義、人を置き去りにした、競争生き残り合戦のような、世界の中では、”平和”を、叫ぶだけでは、核のない世の中を構築するのは、難しい。。 (叫ぶだけで、できるなら、もうとっくに、そうゆう世の中になっているはず。)

軍需産業が、ビジネスとして、お金を生む以上、その向こうで、命が消えようが、兵器を作る工場で、頂く賃金で、暮らしている人が、戦争を心底は、喜べない人にも、いるのが現実だろう。

核兵器開発の、研究所で、働く人、輸送に携わる人、廃棄に携わる人、すこしでも、兵器開発、生産に関わる人が、この世に、いったい、何万、何百万人いるんだろう。

一つの産業分野を、世界規模で、抹消しようというのは、途方もなく、難しいことだろう。
関わる全ての人に、戦争に加担しない、職業を、(転職の受け皿を)、作れるのだろうか? (それが なんらかの方法で、出来ない限り、話は先にもどこにも、進まないんじゃない?)

戦争をしなくとも、国家間の利益と、この星、地球の恵を、共有できる、地球人としての、コミュニケーション能力と、それぞれの国の役割を、地球規模の、マクロの視点で、そして、それぞれの、地域の人間の生きる場を、ミクロのレベルで、大事にできる社会の構築に貢献できる、各国のリーダーと、一般人が育つ。。 (まだまだこのレベルには、気が遠のくほど、遠い。リーダーだけじゃ出来ないし、今、まともなリーダーも少ないし。)

国境を越えた、『共存』のための哲学と、支えあい。発想、文化、歴史の違いを乗り越える、地球人としての、なんらかの叡智にたどり着く。。。

たぶん、戦争も、核兵器も本当にない世界を、生きられる人類だけが、この世に生息できる星、地球を作るには、途方もない、道のりと、既存したことのない発想と、Wisdom (叡智)が、必要なんだ。。。。
技術や、金融、経済の豊かさの指標だけを、競争する世の中では、到底その Wisdomには、到達しないだろう。

No MORE HIROSHIMA

核の、犠牲となり、この世を旅立った全ての魂に、祈ります。
未熟で、青い、血の気の多い、地上人を、正しく、お導きください。

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