2010年8月31日火曜日

さぶ~。

8月が終わります。

今日は、寒かったです。
朝、同僚のナタリーの住んでいる、コックレーンという町は、マイナス2度だったそうです。。
あたりに、霜が立っていたと。。。

おそるべし、カナダ。

残暑の日本に、少しでも、涼しい空気が流れ込むと良いのですが。

9月の、インディアンサマー (カナダで言うところの残暑)に期待しましょう。

そろそろ、午後7時45分。。
連続テレビ小説の、『ゲゲゲの女房』の時間ですぅ。
また、また、お仕事無くなって来ちゃってて、最後の一ヶ月の展開はいかに。。

次の『てっぱん』とかってのは、主人公が、あかりちゃんだって~?

2010年8月30日月曜日

ジャニーズエルク 2010年 晩夏。

今年の夏は、天候が、不安定で、晴れたと思ったら、雨が降ったり、雹が降ったり、雷になったり。。暑い日が数日あったかと思うと、また、秋のように涼しい日が戻ってきたり。。。

この週末は、町では雨模様の夜。。翌朝には、山の標高の高い所では、雪化粧。
日本では、その夏の最高気温を記録した日の後に、初めて雪が降ることを、そのシーズンの初雪。と言うそうでそういう意味では、初雪に、すでに見舞われたカナディアンロッキーです。

きっと、9月とか、10月に、また夏のような暑い日が、数日戻ってきたりするんだろうけど、だいぶ、夏深まり、秋近し。。の気候になってきました。

今年は、山の雪が、100%消えることなく、新しい雪化粧が、その上に、塗られ始めました。

約10日間の、夏休みを追え、今日(8月30日)から、私も、平常運行で、お仕事に戻りました。
あかりも、今日から、G10 (高校1年)が、始まります。。
新しいお化粧をした、カスケード。。。いつものように徒歩通勤。
ちょっと、家を出るのが遅れたので、すこし小走りで、森を突っ切るトレイルに入ったら。。。

か、かなり至近距離のところに、悠然と休んでいるエルク。
あ~、よかった、鉢合わせじゃなくてぇ。

5メートルくらいしか離れていない場所に、もう一頭が。
やっぱり、単独行動にこだわらなくなっている彼ら。

朝の気温は、一桁。
太陽がまだ、低いから、温度があがるのはこれから。。
朝の冷たい空気が、気持ちよ~い。

でも、時間は押し気味。。早足で、出勤。

オフィス到着。。サルファー山の上部にも、新雪。
なんて、青空と、空気が、りんとしていること~。

そして、人間様の夕食後の時間帯。。。我家のデッキから見える、ご近所の公園で、またまた悠然とお食事中の、エルク。。これから、繰り広げられる、男一匹ハーレム取りの戦いに向けて、パワーと、栄養をたくわれなくてはならない、ジャニーズ君たち。。すこしづつ、単独行動も、目に着き始めました。。(かな?)

動物園のおりの中に、住んでいるわけじゃないんだけど、
我家のご近所は、エルクの庭。。状態ですぅ。

2010年8月28日土曜日

今年の夏休み。

恒例になりつつあった、家族での夏休みの、Vancouver、BC 旅行は、今年は、Jasper Mini Tourになったけど、またまた、アイランドより、Yちゃんが、日本から、最強!?のお友達のKちゃんと、バンフに遊び(里帰り)に来てくれました。。。

カナダ初めてのKちゃんを、一緒に案内して、短い時間の中で、こいいいいいい~~、観光をしてあちこち回り、車中は、楽しくて、不思議な話とエネルギーで、溢れる時。。。。の今週でした。

社会に出てからは、なかなか、心底友達!って、御互いにGoodな、レッテルを貼れる人に出会う頻度は、学生時代と比べると、少なくなる気がするし、こういう小さな町に住んでると、『知り合い』と、『顔見知り』の数は、どんどん増えていくけど、ちゃんと『友だち』を数多く持つってのは、難しいことだと思う。 だからこそ、今、友達って、思える人、大事にしたいです。

以前、同じような事、書いたかもしれないけど、『顔見知り』から始まって、もう少し、互いに、個人を『知り合い』、そして、色んな時間や経験を共有して、共鳴して、『友』っていう存在に、御互いが成長していくような気がする。

木曜日には、Yちゃんを囲んで、長年の友人達。(あらためて思うと、付き合い長いよなぁ。。)  と、楽しい時間。 お待たせして!?いました、『大多和亭』を開催しましたぁ。。

シェフのおもてなしには、何時も、感嘆。 
その、お皿達の上を、ひっきりなしに、多方向に、飛び交う会話と、笑いと、(いえ、かなり絶叫入りの大爆笑とか。。)幸せなエネルギーのバブル。

あらためて、『こんなに、色んな経験や、想いを一緒にしてきてるんだなぁ。。』
かけがえの無い、思い出を、笑い話を、ボケ?と突っ込み?と、四方山話を。。。。。とどまる所を知らない楽しい時間を過ごしました。。。。

日本を出、ふるさとを遠く離れて、それぞれに、色んな場所で、頑張って(くじけたり、立ち直ったりしながら)ここまで来た仲間達。
苦しかった時間、困難なこと、健康の問題、人間関係、異文化摩擦。。。そういう苦労や、紆余曲折を、話し出したら、きっとみんな それぞれ沢山持ってるだろう。。。。

でもさぁ。。。なんで、5時間+も、しゃべり続けて、笑い続けられるかなぁ。。
みんなの、超、この上なく健康的!??な、大笑いが、我家の天井の高さを、変えてしまうんじゃない??ってほどの勢いで、家中に満ちる。。

バンフでの、生活を集大成するような、Yちゃんとの再会~。 短い時間だったけど、素敵な夏休みを私も一緒に過ごせました。。
食べて、呑んで、しゃべって笑い。。。
幸せな、時間を、またまた、追加共有してしまった、
私の幼馴染達 (だって、みんなほとんど20年級の付き合い。。)と、その連れ~。

2010年8月24日火曜日

おもしろ?グッズ。

先週、カルガリーで、こんなの、偶然 見つけました~。
ホントかよ~~~。
でも、一応名のある会社が作ってて、直輸入もの。。ってことは。
日本でも、実は、静かにはやってたりして。。
この夏中に、一回は、試して歩けるかしらん。

でも、こんなんに、頼りだしたら、ホンマモンの、おばぁだな。

(あ、でも、日本では、今 若者の方が、やせてて、白くで、もやしみたいな人が多いか。。。それに比べたら、たくましく立派??な私。。。)

2010年8月22日日曜日

Banff Cascade Rock Gardenより。

夏も、深まり、残り少ない感じが、肌で分かるようになって来ました。

4歳の子供の一年は、人生の5分の1だから、長く感じ、49歳の人の一年は、人生の50分の1だから、毎年一年が短く感じられるようになるのは、普通のこと。。。と、いう文を以前、目にして、妙に納得したことがありました。

一日24時間が、特別に早く進むようになった感覚は無いのに、振り返ると一年が短く感じる。
一日の明るい時間帯が、極端に長かったり、短くなったりするこの地では、地球の太陽の周りを旅する軌道、場所が、移り変わるのがよく分かる。(気がする)

歩いて通勤しているので、道すがらの草花や、鳥、太陽の高さ、傾き、空気の温度。。。
今年は、それぞれの移り変わりが、今までに無く楽しめた夏だった。

自生の高山植物たちが、きらきら微笑む、町よりは、標高の高い所に、広がるお花畑に、歩き出向いて、楽しむ、贅沢な時間も、少し作れる。けど、今年は、毎日の暮らしで、目に触れる、私たちの日常生活に、ひっそりと、共生している植物たちを通しても、伝わってくる、目には見えない、音としては聞こえないような、静かな、エネルギーを楽しませてもらった気がする。

ロッキーを彩る、夏の主役。。。花って、何にも、しゃべらないのに、どうして、こんなに、語りかけられているような気が、しちゃうんでしょうね?? 

生き物をつかさどる、大地、太陽、水と風の、4つのエレメントと、ハーモニーをかもす、もう一つの花達を、今年は、毎日味わいました。。。

8月に入って、この地の花たちは、
今まさに、エネルギー全開で咲きほこっています。
大通りより、カスケード山を望める、Rock Gardenです。
私は、通勤の時、毎日ここを通り抜けます。
今年は、6月の頭から、国立公園局の人が、花壇のお手入れを始めました。
毎日、朝、小さな花たちの苗を、耕した土に、一つづつ、
丁寧に植えていました。
6月中旬前には、花壇に全ての、苗が、並びました。

その後は、人々に見守られ、太陽に育まれ、お水も、ちゃんと適度にもらい、
ロッキーの温まり行く夏の空気になでられて。。。
町一番の、
大きな花のお庭に、
なりました。。
足元の花たちに、目を落とし、
ほのかに香る空気を楽しみ。。
時の流れを一時忘れる人たちを、
ほっと一息、休ませてくれる空間になっています。

地元のそして毎日通る場所だし、今年は愛着が一杯わきました。
人様の手を借りて、その場を授けられ、自然のエネルギーで、生きづくこの子達も、
愛らしく、かわいく、美しいですよ。

2010年8月20日金曜日

3つの勇気。 (3つのヒントの続き)

先月7月の終わりに、3つのヒント。。という記事を書きました。
  抵抗しない。
  評価しない。
  執着しない。

あの、3つのヒントは、もともとは、Echkart Tolleという人が書いた、A New Earth Awakening to Your Life's Purposeという本を、日本語で、訳した本から、引用していた、また別の人の言葉を観て、Inspireされて、書きました。。

私には、時々不思議なメッセージが、雷?のように、空から打ち付けてくることがあって、上手く言葉には、音としては出せないのですが、あのヒントに共鳴するような、言葉が、今日、落ちてきました。

それは、3つの勇気。
     一つ。 - あやまる勇気。
     一つ。 - 負ける勇気。
     一つ。 - 手放す勇気。

ありがとうは、言えても、ごめんなさいが、言えなかったり。。。。。
意地を張って、自分の主張を正当化しすぎたり。。(私も、あかりに、時々言われます。。ママは、自分の正当性を絶対に曲げようとしない。。って。でも、最近のあかりのこの言葉には、完敗して、降参しました~。。。正当化じゃダメだよな。。ただ、シンプルに正等だったら良いけど。)
肩書きや、金銭や、世間からの見た目やら、色んなものに、とらわれて、(特に、各種マイナスのエネルギーが)手放せず、がんじがらめになったり。。。。

一度、こういう世界に、入ってしまうと、そして、その世界に、足を取られて、身動きできなくなっちゃうと、本気で、抜け出すには、結構勇気が必要だったりしませんか?

ごめんなさいが、言えて、自分の無知に気づき、必要以上のものに執着せず、シンプルに生きたいです。

昔、何かの文章 (誰かの言葉)で、目にしました。
沢山、勉強して、情報 詰め込んで、その後、全部忘れて、それでも、自分の中に残っているのが、その人の本当の知識になる。と。

それと同じで、色々経験して、体験して、感じて、傷ついて、学んで、解釈して。。その後、全部手放して、開放して、それでも小さなさな命の一粒の中に残っているのが、本当の自分なんじゃないかなと。。。。今日、これまた、ふと、思いました。

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今日は、用事があって、カルガリーまで、車で出かけていました。 ロッキーから、カルガリーまで、130キロ以上、ずうううう~~っと BCの森林火災の煙で、真っ白でした。

ニュースでは、中国からの、ビザ解禁で、最初の観光客の団体が、この週末に、ロッキーにいらっしゃるとか。。。。 彼らにとって、薄まった水墨画のような、白とぼんやり灰色の景色が、待っているロッキーは、ちょっこし残念なんじゃないかなぁ。。。

話は ずれてるけど。。これから、中国人が枚挙して、やって来る、気配が、満ちて来ました。

2010年8月19日木曜日

ありがたいこと。

バンフセンターで、お仕事をするようになって、この9月5日で、10年です。

大学卒業以降、『社会人』って、範疇に組み込まれるようになってから、日本では、福祉施設で、カナダに来てからは、Pacifico Creative Service (JALPAK)、Canadian CoCo Tours、Transpacific Tours、Brewster。。と、いくつかの会社にお世話になった。。 それぞれ、その場所で、特有の経験を一杯させてもらった。。

でも、勤続10年の域に到着した(する)のは、センターがはじめて。。です。
振り返ると、あっという間~。。だったような。

カナダの一応、ちゃんとした企業 (過去何回か、Alberta Best 50だの、Canada Top100 Employer ってのに、入っていた実績も。。。現在は、どうなんだろ?-内部事情は、知る人のみ知る、で、色々ですが。。) なので、年休もしっかりあるし、毎年取れるし、何時取るかも、自分の担当ファイルのお仕事に、迷惑が大きくかからなければ、自己申告で、いつでも取れるし。。。(事前計画と、通達は必要ですが。。) 去年からは、自分の個人的な理由で、取れる、PD Day (Professional Development Day)という、これまた有給が、一年に、さらにプラス2日、取れるようになった。これも、別に、何の用事に使っても良く、ただ、Vacation Dayと、くっつけては、使えないってだけで、何時とっても、誰からもお咎めなし。。。
いい会社だなぁ。。て、カナダでは当たり前のことなんだけど、ついつい昔浸かっていた、お日本企業事情と、比較しちゃったりして。。お国柄および、慣習の違いだし比べちゃだめだよな。。。

勤続7年以上になると、Supervisor/Management の人には、年休(Vacation Day)が、25日もあり、(5週間ですよ~。) これは、翌年に持ち越しは出来ないので、(買取制度もない。) 毎年、みんなちゃんと使うのが、常。 (取りきれず、捨てている人は、ほとんど観た事がない。)

私は、あと5日、このVacation Dayと、もう1日、PD Dayを、9月5日までに消化しないと~。なので、本日19日(木)で、今月の、お仕事は、ほぼ終了しました。

来週は、水曜日に一日働くだけ。。。30日まで、ずっとお休みです。
カルガリーに出かけたり、個人的な、お仕事の時には、出来ないことを色々と片付けて、後は、のんびり、休息と充電の時。の予定。
来週は、楽しみなプランが、少々(いやいや、多々!?)あり。。。。この夏は、遠出の家族旅行はしないけど、でも、楽しいお休みが待っています。

外のお天気は、今日はあんまり、晴れ晴れしてないけど、仕事を 一段落終えて、一人、晴れ晴れしている私でした。 ありがたい。。ありがたい。。。

10年越えても、力を抜かず、ますます、いろいろチャレンジして、頑張りますです。。。。

そ、そういえば、エアカナダが、バンクーバー、羽田直行便を、来年から、就航させるっていう、News Releaseを、観ました。。。関係ないけど、このNewsにも、ちょっとうきうきした、今日でした。

2010年8月17日火曜日

お隣のBC 州より。。。

今年の夏は、アルバータは、空のご機嫌が安定しない。
お隣の、BC州は、カラカラで、雨が少なく、今、山火事が、とんでもない数、あちこちで、燃えているらしい。。。

今日は、朝から、風向きのため、バンフも、お隣の州から流れてきた、まさに、『けむけむ』に、満たされている一日でした。。。

谷を満たすのは、煙~。

さして遠くない、バンフスプリングスホテルも、なんとなく、ぼんやり。。
キャンモア方面も、真っ白~。

昼間の太陽なのに。。

空が、雨に洗われ、山火事も、大事にならずに、落ち着く事を願いますぅ~。。。
BCに、キャンプに行ってた、元ランチの友のLynneが、言ってた。 落雷で、始まった、山火事を2箇所で、見たって。。 そのキャンプ場から、抜け出す道が、一本しかなくて、火事で、道路閉鎖になったら、どうしようと、青かったって。。。。森が活性化するには、山火事も、必要なことなんだけど。。。

今日のけむけむの空気は、吸い込むと、キャンプファイアーのにおい!?が少々しました。

そのけむけむに、あぶりだされて、BCから、逃げてきたのか? どうかだは、?? 知らないけど、”蛾”が、大量発生しています。。。。

センターのミーティングルームや、あちこちの窓に、べったり~するほどの量の、蛾に、今日は、みんな大騒ぎでした。。服につくと、粉々で、汚れますので、お気をつけて。

2010年8月15日日曜日

意志の力。

意志あるところに道は開ける。

子供の頃から、学校で先生が、この言葉を、紙に書いて、教室の壁に貼ったのを、初めて観たその日から、強く心に残り続ける言葉です。

確かに、そうなんです。
OOが、欲しいな。 OOに行きたいな。。 OOOOこんな風になりたいな。。
という、そういう、ベーシックな思いや、意志の向き、描きがあるから、事が起こり、描きが実現に向かうのです。

だれかの、どこかの文章でも、読みました。
『あ~。日本に帰りたい。』 『あ~ハワイに行きたい~。』と、ピュアに描くと、日程の調整に入れたり、貯金が自然に始まったり。。。目に見えない、意志の力が、何かもう一つの目に見えないエネルギーを動かし始めます。

日本に帰りたいとも、ハワイに行きたいとも、思いもしなければ、描きもしない。。そんな風に日々を過ごしていたら、何年もが、あっという間に過ぎても、事は起こらないわけです。

もっと、OOしたい。 もっと、OOが上手になりたい。 もっと、OOを、理解したい。。。。
そういう日々 自分でも気がつかないような 小さな内面での想いや描きが、未来に知らず知らず受け渡されて来ているんだと、思うんです。

願うだけじゃ、戦争のない世界は来ない事態に、地球はなってしまっているかもしれません。私も、そんなことを、書きました。

でも、『人には、絶対にどんな人であれ、殺す権限も、権利も無い』 『国家名目の殺戮、戦争は、払拭!』 『違いも、不可解も、乗り越えられる、次なる次元の人間と 地球に育まれる全ての命を愛する人類の叡智の確立!』 

やっぱり、小さな想いも、意志も、前向きに燃やし続ける、勇気と体力を、生きている限りは、静かに持ち続けたい。

8月15日は、昭和天皇が、ポツダム宣言受諾を決めたことを、国民に初めて、己の声にて、玉音放送をされた日。
9月2日が、(時差の関係で、国によっては、9月3日)国際的には、日本が公式文書に、降伏宣言をサインした、『対日勝戦記念日』と、言われているんだそうです。 V-J Day。。というんだとか。『Victory over Japan Day』

勝った国と、負けた国。1945年、その年の夏に笑った国の人。涙した国の人。記念日に思う感情も、まるで違う何かだろう。 そして、その日、その瞬間までは、『英雄』と、総国民に、みなされ 讃えられていた、沢山の、日本軍人が、この日、大量自害したんだそうだ。。。自害しなかった彼らも、『戦犯』と言う名の、犯罪者にされた。 その日から、たぶん、まだ、今でも、『混乱』の波動が日本には、目に見えないところで、根を深く下ろしている。

1982年に、8月15日を、『戦歿者を追悼し平和を祈念する日』と、呼ぶことが閣議決定された。。んだとか。

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今現在でも、銃を持ち、前線にいる人たちへ。

あなたたちは、何を守り、誰と何のために戦っているのか、真剣に、立ち止まって考えてみたことがありますか??
自分が殺すかも知れない相手は、あなたの知りもしない、縁もゆかりも、関係もない、恨みも個人的には一切無い人たちだって、気づいていますか?

先祖の恨み、つらみを、お返しすることだけの慣わしでは、恨みと、痛みと、苦しみと、罪のない命の無駄遣いの循環をサポートしているだけだと気づいていますか?

次なる次元の、健全なる世の中は、戦争からは生まれない。。

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でも、戦争をなくすだけでも、健全な地球は 生き返らない。なんたって、地球の育み、営みのスピードに比べたら、人類は、いろんな意味で、巨大化しすぎてしまっているから。。

戦争が完全に無くなって、表面平和になったその後の、この増えすぎた、そして身勝手な人類という生命と、地球の健康を、どう、生かし守るかの方が、多分 はるかに、難しい問題だけど。。。
(本物の、ナウシカが、地上に現れる日が、あるんかなぁ。。。。)

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私は、今日も、戦争とは、かけ離れた、綺麗な自然と、光と空気に包まれて息をしています。
あ~~~~。ありがたい。。。
このまま、私の人生が、自分の描きになぞって、ますます成長し、すこしづつ、積み上がること。。を、祈ります。

2010年8月14日土曜日

Theatre Production - 『Arigato, Tokyo』

今年の夏も、バンフセンターでは、Arts Festivalをやっています。

今回、縁があって、お声がかかり、この週末に、センターの、Margaret Greenham Theatreで、上映された、”Arigato, Tokyo”という、シアター演劇の、劇中の所どころ部分のトランスレーションを頼まれました。。(それも、ほんの10日ほど前の出来事。。)

準備の期間が、ものすごく、短い時間だったのと、描かれている世界が、言葉文化と、発想の 英語と日本語の世界の、ぶつかり合いだったり、行きかう心情だったり、男女の心のゆれと、『愛とは』、『永遠とは。。』などなど、かなり深い心理的なる世界を描いていたのと、中に、『能』の、『源氏供養』の、引用場面があったり。。。

私にとっては、めっちゃ、難しいチャレンジでした。

ステージマネージャーが、招待客(ゲスト)扱いで、チケットをプレゼントしてくれたので、金曜日夜の初回講演と、土曜日の日中の二上演、両方見てきました。。

日本語訳は、短時間ながら、かなり、練って、試行錯誤して、作り、単なる、Word to word のトランスレーションではない ちゃんと深みと 意味をなす文章にした。(つもり。。)。。(職場仲間のAkemiさんや、英語で詩を書き綴る、Jasonにも、意見を聞いたりして。。) そして、それを、ローマ字書きして、リハーサルに一回だけ出向き、発音指導を、各役者さんが、それぞれに、練習できるよう、個別の機器に、録音して。。。

それでも、英語人の、ローマ字英語読みの部分は、完全払拭できずで、聞き取りにくさは、やっぱりあった。。。。
でも~~!!!
びっくりしたのは、初回より、二回目。。それぞれに、その日本語でのパートが、ものすごく、上手くなっていたこと。。しゃべりの間も、発音も、抑揚も、感情の込め方も。。。本番が、役者を磨くんだな。。きっと。そして、本番の舞台の魔力が、役者を光らせていた。生の舞台の魅力を、ばっちり、感じさせてもらいました。。。 今までに見たことの無い、独特の雰囲気の仕上がりの、演劇だったし。

『言葉』と、『その意味』を、深く感じて、考えさせられた、作品だった。
『文字』であらわす、表記コミュニケーション手段としての言語と、音として、操る『言葉』の形になった言語がそれぞれに持つ、エネルギーの大きな違いに、あらためて、気づいて、衝撃すら感じました。。。。

****************

そして。。。。こういう、芸術祭の、ちゃんとしたパンフレットに、名前が、載ったのも、生まれて初めて。。
ちょっと、どきどきしちゃった。。し、己の小さな功績をたたえ、ちょぴり自慢?!?で、記念に、写真を撮りましたぁ。。。

金曜日は、劇場で、ちょうど、同じくこの講演を見に来ていた、センターのHRで、働く、Sさんと、一緒になった。

『多分、彼の、実体験に、基づいて、作られているんだろうねぇ。。』と、劇が終わってから、話したんだけど、日本で、東京っていう舞台で繰り広げられる経験や時間が、英語人に、こんな風に、受け取られたり、感じられたり、表現されたりするんだなぁ。。。。。。。。 深くて、ちょっと、不思議な世界でした。 作品の味が、後々、じわじわ、思い出すと、心に迫る感じが、してきました。。(文字に上手くなりません。。)





関係ないけど。。。Yori役を演じた、Shomeeという、イーストインディアン系の役者さんは、吸い込まれるような、青い青~~い瞳。。(舞台上では、良く見えなかったけど、リハーサルの時、目が合ったら、透き通るような輝きを放つ青い目! 怖いくらいでしたぁ。)アシスタントディレクターの、Shawn (かなり、カッコいい! まなざしの、優しい、して笑顔が素敵な わっか~い好青年! - すみません、おばさん化現象~。。)と、今日、土曜日の講演の後、少し話したら、明日、みんなそれぞれ、それぞれの地元に帰っていくんだそうです。。ご苦労様でした。。。ほんの少しだけど、 シアタープロダクションの、世界の魅力に、関わらせてもらい、引きずりこんでもらえた感謝を、言葉に込めて伝えたけど、私の、『Arigato。。』が、ちゃんと伝わっていると良いなぁ。。。

2010年8月11日水曜日

目撃!? ミュールの朝ごはん。

8月10日。 火曜日。

朝の空気は、霧のような、もやの中。

こういう朝は、よく、ミュール鹿 (Mule Deer)に 出会う私。

そしたら、案の定、通勤路を、思いっきり阻まれた。
多分、もう何度も出会った、ミュール君。
私が、『そっちに行きたいよ~』と、言おうが、ちょっと大きな足音たてようが、
『もう、お前は知っている』 『絶対、俺に危害を与えない人』ってのんきな顔して。。

ご朝食の続き。。
何を、真剣に、食されているのかと、思ったら。。

美味しそうな ベリーが一杯!
そりゃどかないだろうなぁ。年中食べれるもんじゃないし。

しょうがないから、私が、ちょっと 回避。遠回りをして、その場を抜ける。。

今日も、上空は、雲の動きの激しい一日。
雲が抜けると、洗われた青空が、空気がさわやか~。

お仕事から、帰るとき、見事に、食い尽くされた、跡が、道すがら ずっ~と続く。。

今のうちに、沢山食べて、きたるべく秋、冬に備えるんだろうなぁ。。。。
それにしても、たった半日で、食べつくされていた量に、驚いちゃいました。。。。

2010年8月10日火曜日

素敵なお手伝い。

8月7日、土曜日。。

幼馴染(この言葉が、お互い、わりかし気に入った!)の、田中ちゃんより、彼のお客様に同行して、ハイキング。。っていう、お供のお手伝いのチャンスを頂きました。。

グリズリーベア(灰色熊)さん。ありがとう~。 あなたが、4人以上のハイカーのグループを襲った事がないために、国立公園(Parks Canada)は、あなたの生息域に足を踏み入れる可能性の高いコースには、4人以上で、行くように~。って、奨励している。。。。 つまり、私は、熊の恩恵をこうむった!ってわけで。。。。

トレイルの入り口で、朝、ちゃんと、パークスの女の子が、4人で、そして、離れずに歩くように。。って、ハイカーをチェックしていた。(一日中はいないらしいけど。。)

22年以上地元民をしていても、私は、いまだハイキング初級者なので、このコースも、初めて!。
お客さんの、Aさんと、Kさんと、一緒に、思いっきり楽しんでしましましたぁ。
(あらためて、Ten Peaksの、大きさ、奥行き、深さ、スケールを知り、感動物でした。)

さっそく、田中ちゃんも、その素敵な一日をブログにアップしてくれました。
http://ilovewintergreen.blog22.fc2.com/blog-entry-1132.html 

水も。
青空も、天を目指す頂も。

光の反射も、風のゆらぎも。
地層も。
ごろごろの岩たちも。
天に向かってまっすぐ立つ、モミの球果も。
足元で、そっと、咲き誇る、
小さな花も、虫も。
きらきらと、はつらつと。。
そして、かわいらしい。

自然の、そのままの、エネルギー振動が、私の体の中の何かと、お話する。共鳴する。。。
こういう感じが、不思議で、そして、気持ちいい~。

生きている地球。 その、奇跡の星に、育まれている、ちっぽけな自分の命が、それはそれで、かけがえなく、大切に思えたりする一瞬です。

Aさん。Kさん。楽しい一日、おしゃべり、笑顔。。ありがとうございました。
言わずもがな、田中ちゃん、声かけてくれて、ありがとう~~。